股関節痛と腰痛の関係とは?
股関節痛と一緒に腰痛でも悩まれていませんか?
股関節痛と腰痛はとても関係があります。股関節痛と腰痛を併発している場合もあります。股関節という関節は上半身と下半身をつなぐ役割の関節です。とても重要で大切な関節なのが理解できると思います。
股関節痛と腰痛の関係
- 股関節に問題があっておこる「腰痛」
- 腰に問題があっておこる「股関節痛」
このようなケースが見られているのです。
股関節に問題があっておこる「腰痛」
腰痛を引き起こす原因の一つに「股関節」に問題があることがあります。例を挙げると、片方の股関節に不具合があると骨盤のバランスが悪くなり、腰に負担がかかり腰痛を引き起こされてしまいます。
「先天性股関節脱臼」「先天性臼蓋形成不全」など先天的に股関節に異常があることでも腰痛を引き起こしやすいのです。
腰のレントゲンを撮っても異常がみられない事が多いケースですし、腰をマッサージしたり、湿布を貼っても治りません。なぜならば原因が腰にないからです。
腰に問題があっておこる「股関節痛」
何らかの原因によって腰の状態が悪くて、股関節痛を引き起こすこともあります。
腰の状態が良くないと坐骨神経痛がおきて股関節に痛みがでることがあるからです。
当然ですが、レントゲンを撮っても股関節に異常がみられることはありませんし、股関節に原因があるわけではないので股関節に対して治療をおこなっても良くなってくれません。
まとめ
現代社会は座っている時間が長いです。座っている時は腰や股関節に負担がかかります。
座っている時間が長いということは腰や股関節にも負担がかかりやすく痛みを引き起こしやすくなっています。
日本人の女性は股関節に先天的に異常があって生まれてくる事が多く、高齢になると股関節に変形をきたしやすいです。
大きく変形してしまうと手術でしか改善できないことにもなってしまいます。そうならないように疲れをためないように体のケアが必要になります。
すでに股関節や腰に違和感や痛みがある方はほっとかないで、すぐに施術をうけて改善するようにしましょう。
股関節痛の原因や整体方法について下記の記事に詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。