股関節痛(変形性股関節症)と腰痛
股関節痛と一緒に腰痛でも悩まれていませんか?
股関節と腰はとても関係があります。
だから股関節痛と腰痛を併発している場合もあります。
そして変形性股関節症の場合は腰椎も変形していることも。
すべり症や脊柱管狭窄症になっているケースも。
なぜ、股関節痛と腰痛が関係するのかを解説していきます。
股関節痛と腰痛が関連する理由
股関節痛と腰痛の原因の一つとして内臓の問題が関係します。
内臓が疲労することによって関連する筋肉が硬くなる、力がはいらなくなるというような。
実は、股関節痛と腰痛は「腎臓」の影響を強く受けます。
その腎臓の働きが悪くなると「大腰筋」という筋肉の機能が低下するのです。
腎臓が疲労すると股関節痛や腰痛が引き起こされやすくなるのです。
もちろん原因はそれだけではありませんが関係しています。
大腰筋などの筋肉に対してもアプローチが必要ですが、こういう問題は内臓へのアプローチが必要になってきます。
変形性股関節症とすべり症・脊柱管狭窄症
当院には毎日多くの変形性股関節症で悩まされている方が来院されているのですが、すべり症や脊柱管狭窄症を併発しているケースも少なくありません。
変形性股関節症になっている方の筋肉は過緊張状態でガチガチに硬くなっています。
筋肉が硬いから負担もかかるので変形を起こしやすい。
すべり症も脊柱管狭窄症も背骨の「変形」です。
股関節も変形しやすい状態になっているので、関連する腰部も変形しやすいことが言えます。
このまま放置すればどちらも悪化していき変形が進行していきますから放置せずに改善することに取り組む必要があります。
まとめ
現代社会は座っている時間が長いです。座っている時は腰や股関節に負担がかかります。
座っている時間が長いということは腰や股関節にも負担がかかりやすく痛みを引き起こしやすくなっています。
日本人の女性は股関節に先天的に異常があって生まれてくる事が多く、高齢になると股関節に変形をきたしやすいです。
大きく変形してしまうと手術でしか改善できないことにもなってしまいます。そうならないように疲れをためないように体のケアが必要になります。
すでに股関節や腰に違和感や痛みがある方はほっとかないで、すぐに施術をうけて改善するようにしましょう。
股関節痛の原因や整体方法について下記の記事に詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。