股関節痛はどんな寝方をすれば楽なのか?
股関節に痛みがあるときはどんな寝方をすれば良いのかお悩みではありませんか?
股関節痛に限らず「どんな寝方をすれば良いですか?」」という質問は患者さんからよくいただきます。いくつか方法を書いていきますが、まず考えていただきたいのは「寝方は自分でコントロールができない」ということです。
自分で「こうやって寝よう!」と思っても睡眠中は寝返りをしているので、当然ですが自分でコントロールできませんよね。コントロールできないことは考えても仕方ありませんね(笑)
そうは言っても痛みが強くて眠れないことや、悪くさせるような寝方を積極的にしても良くないので、注意点を書いていきます。
目次
やってはいけない寝方
股関節痛の寝方であまりおすすめできないのが
うつ伏せで足を開く寝方
うつ伏せで片方の足を開いた寝方(カエルのような寝方です)をすると、股関節に負担がかかるので悪くする寝方ということが言えます。
疲れていたりするとしてしまう傾向があります。
この寝方は私も疲れがたまるとしていますね(苦笑)睡眠中にしてしまうのは仕方ありませんが、極力避けましょう。
痛い方を下にして横向きになる寝方
痛い方を下にすると負担がかかるので痛みがでやすくなります。痛みのある寝方は良くないので、痛みのある方を下にして楽ならそのままで構いませんからね!!
ソファーなど軟らかすぎるところで寝ない
寝方と言うより寝床の問題ですが、ソファーのように柔らかすぎるところで寝ると股関節痛を引き起こしやすくなります。
寝ながら本を読んだりパソコン操作をしない
手枕をして本を読んだり、うつ伏せでパソコン操作をしないでください。骨盤や腰に負担がかかり股関節痛を引き起こしてしまいます。
おすすめの寝方
最初にも書きましたが、寝相はコントロールできません。でも「こうやって寝た方が良いよ!」というものはありますので。
タオルを巻いたものです。これを使いますよ!!
仰向け
仰向けで寝る際には写真のようなタオルを膝下にいれてください。
たったこれだけです。股関節痛だけではなく、腰痛や膝の痛みで悩まれている方にもおすすめですよ!!
痛みのある方は、ほとんどの方は筋肉がつっぱっているので、体に緩みをもたせる工夫が必要になります。股関節に痛みがある人は、膝が伸びきらないので膝が浮いた状態になります。そうならないようにタオルをいれましょう。
横向き
横向きで寝る場合も、太ももにタオルを挟んで寝ると痛みがでにくくなります。
太さは程よい状態に調整してくださいね!!痛みのある股関節を下にして寝ると圧迫されて痛みがでることがあります。
痛みのない寝方を探しましょう。
注意点
番外編ですが、寝る時はフリースのような素材のものを着て寝ないでください。
寝返りがうちにくくなるからです。
寝る際はツルツルした素材を着て寝ましょう。それと当然ですが寝床は寝るところです。
ベッドや布団に本などのものを置かないようにしましょう。寝返りをしやすい環境にしてくださいね。
まとめ
寝方について書きましたが、工夫や寝方は人それぞれによって変わります。一般的に考えられることで書いたので、やはり痛みがある方は、あなたの体を観てくれる専門家に相談してください。
股関節痛の整体をお探しの方へ
股関節痛で悩まされていると一般的に、
「筋力が弱くなっている」「老化現象」「体重を減らしましょう」と言われ、運動やストレッチ・プール歩行などの筋トレをすすめられることが多いです。
それで良くなるなら、これほど多くの方が股関節痛で悩まされていないと思うのです。
わたし自身も股関節痛で悩まされた経験があります。
そのとき良いと言われるものは試しました。
今でも本で「股関節痛」「変形性股関節症」という文字を見たら買うようにして試しています。
なかなか効果があるもに出会っていません。
股関節痛を良くしていくには原因に対して的確なアプローチが必要なのです。
股関節痛を楽にする「3つのコツ」
具体的にどうのようなことをしていくのか?股関節痛の原因や整体方法について詳しく書いていますので、ぜひ下記の記事を参考にしてください!