股関節痛・変形性股関節症になる原因をご存知ですか?
股関節痛・変形性股関節症になる原因を知ることが必要になります。
良く言われている原因
股関節の痛みで悩まされる方はこのようなことが原因と言われています。
- 柔軟性・筋力の低下
- 老化現象
- 体重過多
これらは股関節痛のリスクであって原因とはいいがたいと考えています。
なぜなら同じような環境で生活をしていても股関節痛で悩む人と悩まない人がいるからです。
当院ではそこに着眼して原因を考えています
当院が考える原因
- 体質
- 自律神経の不調・内臓疲労
まず体質が一番にあり、それに自律神経の不調と内臓疲労が影響して股関節痛が引き起こされます。
詳しく説明していくと
体質
ご家族に股関節痛や変形性股関節症で悩まされていた方がいる場合は、同じように股関節痛で悩まされる可能性が高いです。
ちなみに私も股関節痛で悩まされた経験がありますし、母親が変形性股関節症で手術をしました。
体質的に股関節が痛めやすいなんです。
これは股関節の痛みに限った話ではなく、頭痛や肩こり腰痛なんかも同じです。
だから股関節に悩まされた方がご家族にいる方は、変形しないように、股関節が痛まないようにケアが必須になります。
この体質があって、これから説明する自律神経の不調や内臓疲労が影響を与えて股関節痛を引き起こします。
だから自律神経の働きを良くすることと、内臓疲労を解消していくことで股関節痛や変形性股関節症を予防することができるのです。
自律神経の不調・内臓疲労
自律神経の働きが悪くなると筋肉は硬くなります。
過緊張状態が続くので痛みを引き起こしやすくなります。
緩んだ筋肉と、硬い筋肉で日常生活をしていたら、それは硬い筋肉で生活をしている方が痛めるリスクが高くなります。
そして内臓疲労とくに腎臓が関係するのですが腎臓疲労をおこすことで歪み、股関節に負担がかかりやすくなり痛みを引き起こしやすくなります。
自律神経の不調や内臓疲労がおこる原因は
- 疲労困憊になっている
- 睡眠不足
身体が休まらない、回復できる状況にない日々が続くと引き起こしてしまいます。
股関節痛で悩まされる人の傾向
- 肥満傾向(BMI25異常)
- スポーツをしている、していた(特にゴルフ・野球・マラソン)
- 重いものを持つ仕事・農作業をしている
- 乳幼児期に臼蓋形成不全と診断された
- 脱臼経験がある
- 歩き方がおかしいと言われた経験がある人
上記の方はとくに股関節痛を引き起こしやすいです。
股関節に負担のかかりやすい人や、もともと股関節に問題がある人に多いです。
日常生活で痛まないようにする工夫
股関節痛で悩まされた経験がある人はわかると思いますが「ピキーン」と股関節に痛みがはしることがあります。
- 急な動きや捻りをさける
- 腰に負担のかかることをさける
痛みがでるようなことはさけましょう!!また筋力がないからと勘違いして痛みを我慢してトレーニングをするのもやめてください!!
股関節痛を良くするために
ストレッチをしたりしても股関節痛が改善されることはありません。
もしあなたが股関節痛で悩まれていて股関節に電気をかけたり、マッサージをしたり、ストレッチをおこなっていてはいつまでたってもその股関節痛は楽になっていかないのです。
私も股関節痛で悩まされた時に上記のような施術をうけましたし、ストレッチもやりました。
でも痛みは良くなることがなかったのです。
上記の原因を改善していくことで股関節痛は解消されていきます。
整体・整骨院で施術をうけても変化がみられない場合は、違うアプローチをしてくれる先生を探すことをおすすめします。
当院が股関節痛におこなう整体方法について下記の記事に詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。