ランニングによる「股関節痛」
股関節痛でランニングができないとお悩みではありませんか?
近年のマラソンブームで「ランナー」の特有の症状で悩まれる方が多くなっています。ランニングをしている人見かけることが多いですからね。ランナーに多い症状は「膝」そして「股関節」も多いのです。
「ランニングしておこる股関節痛」について
ランニングしておこる股関節痛は最初は走り始めに痛くなる
それが進行していくと走ってる最中に痛みがでて途中で走れなくなる
もっとひどくなると走り終わってしばらく痛みが続くというようになっていくことが多いです。
日常生活をしているだけで体は疲れますから、それにプラスしてランニングを日課にしていれば体は疲れがたまっているので、できれば安静にはしてほしい。
だからといって、安静にしてれば股関節痛は改善されるか?というと、一時的に楽になっても、またランニングを再開すれば股関節痛がおこってしまいます。
なぜかというと、股関節痛がおきているのには「原因」があるからです。
ランニングで股関節痛になると言われている原因
ランニングをして股関節痛がおこる原因を一般的な整体・整骨院では
- ウォーミングアップ不足
- ストレッチ不足
- 筋力不足
このような事が言われます。
しかし、どれも原因にはなっていないことが多い。
ランニングして股関節痛が起きている方は、ストレッチやウォーミングアップをする段階で股関節痛を感じてるはずです。
そしてランニングをされる方は念入りにストレッチやウォーミングアップをする方が多いです。
当院が考えるランニングでの股関節痛の原因
- 股関節の動きが悪くなっている
- 股関節に負担がかかりやすい状態
この2つの状態になっていると言えます。
動きが悪くなっている、動かしにくい状態で、ストレッチをすればその股関節痛は悪化させますし、股関節に負担のかかりやすい状態で動く走ることをすれば余計に負担がかかってしまいます。
筋肉が硬くなって動きが悪いとストレッチしなければと思いがちですが、ストレッチをして痛みを感じるときはその方法は全くあっていないということ。
たまに「このストレッチをすると股関節に痛みがでます」ということを聞かれるのですが、ストレッチをする状態ではないということなんです。
ランニングで股関節痛がおきている方は、ランニング後に一生懸命にストレッチをしていると思いますが、それではいつまでたっても股関節痛は楽になりませんよ!!
私も学生時代に野球をしていて、股関節痛で悩まされた経験があるのですが、どれも一生懸命にしていました。
ストレッチも、ウォーミングアップもクールダウンも。
でも痛くなるのです。
なぜ痛くなっているかというと、股関節に痛みがでるような状態だからなのです。
当然、股関節痛を改善するには体の状態を良くしていかなければいけません。
股関節痛になる状態
- 自律神経の不調で筋肉が緊張状態
- 内臓疲労があり負担がかかりやすい状態
股関節痛で悩まされている方のほとんどの方に見られます。
これらを良い状態に戻すことで、股関節痛がなくランニングをすることができます!
ランニングでの股関節痛に悩まれている方へ
ランニングをしている方は、走ることが好きな人ばかりですよね。
一日も早く全力で走りたいという気持ちだと思います。
でも、股関節はすぐに不調がでるところではありません。
そして股関節は上半身と下半身をつなぐ関節であり、人体で一番大きな関節です。重要な役割がある関節なんです。
早期に施術が必要な状態。
ひどくなると変形性股関節症に悪化してしまうこともあるからです。
しっかり施術をして良くしていけば、またランニングができるようになりますよ。
自己判断したり、一人で悩まずにまずは専門家に相談してくださいね!!