股関節痛と肥満

肥満・太りすぎは股関節痛の原因なの?
股関節の痛みの原因として、一般的に「肥満」と言われることがあります。
股関節には体重の3~5倍の重さがかかります。
歩く、立ち座り、階段の上り下りなどの際には、その負担が10倍にも。
立っていても、座っていても股関節には負担がかかるので、「股関節痛」の原因が肥満ということですが、確かに肥満はリスクになると考えられます。
負担がかなりかかるからです。
ただし原因になるかというと、そうは言い切れません。
なぜなら、痩せている人にも股関節痛で悩まれている人はいるから。
肥満が関係するもの
肥満の人で股関節痛になる人の特徴をあげると、
- O脚になっている
- 内股になっている
- かなりの肥満で歩き方がおかしい
これらにはまる人は股関節痛になりやすいです。
この状態で股関節痛を我慢して生活していると変形性股関節症に進行してしまうのです。
かなりの肥満で歩き方がおかしい状態というのは、お腹がポッコリとでていて足を上げないで歩いている人です。
ぽっこりとお腹がでていると、足をうまく上げられません。股関節の筋肉を使わずに歩くので関節に負担がかかってしまうのです。
ゆっさゆっさ身体を横に揺らして歩いている人なんかが当てはまります。
このような観点から言えば「肥満は股関節痛の原因になる」と言えます。
肥満ではない人が股関節痛になる原因
しかし、最初にも書きましたが、痩せている人にも股関節痛で悩まれている人がいます。
何らかの不具合があれば、歩き方がおかしくなっていたり、O脚になっていたり、内股になってしまいます。
股関節痛で悩まれている方、股関節痛の予備軍の方は「歩き方」をみるとわかりやすいです。
職業病とでもいうのでしょうか、人の歩いてる姿をついつい見てしまいます(苦笑)
「あっこの人ここが悪いな」などと。患者さんが来院して歩いてる姿も診て状態も確認してますからね。
股関節痛で悩まれている方は「歩き方」が悪くなっています。
どんなふうに、股関節痛の予備軍、股関節痛で悩まれている方の歩き方が悪くなっているかというと、
「内股になって歩いている」
これが言えます。
内股になっている状態は、股関節も捻じれてしまっているので、股関節に過度の負担がかかってしまうのです。
だから、股関節が痛くなる前に、「膝が痛い」「足首が痛い」という症状がでることもありますよ!!
だから、全身をみて、内股になって歩き方が悪くなってしまう原因をみつけて施術をしていく必要があります。
股関節に痛みがあるからと、股関節だけ施術をしても改善されませんからね。
痛いところが増えたり、進行する前に、まずは専門家に相談するのが一番です。
そして、股関節痛や変形性股関節症で悩まれている方は「先天性臼蓋形成不全」といって、生まれながらに股関節に異常がある人に多くみられるものです。
「痛くなりやすい」という条件があるので、通常の股関節の人よりも気を付けて生活することが必要になります。
また気をつけて生活することで、股関節痛、変形性股関節症を予防することができますからね!
股関節痛でお悩みの方へ
体重があればその分負担になりますのでリスクと言えますが、やせなくても股関節痛は解消されていくので、病院で「痩せましょう!」と言われても諦めないでください。
そもそも、股関節が痛くで「やせましょう!」と言われても、ウォーキングができませんよね。食事だけでやせるというのは難しいです。そして痛みがあるときに運動をすることなんて絶対にダメ!!余計に悪くなるからです。
だから、まずは動きやすい状態にしていきましょう。
身体を「正しい状態に戻して正しく使えるようにする」これに限ります。
股関節痛があって
- 車の乗り降りがつらい
- 階段の上り下りがつらい
- 正座ができない、あぐらをかけない
- カラダを捻れない
- 走ること、小走りができない
- 立ち上がるときに手をついて腕を使う
上記のような症状で悩まれていたら早期に専門家に相談をしましょう!!
もし、あなたが整体・整骨院などで「肥満だから」と言われても諦めないで当院へご相談くださいね。
股関節痛で悩まれている方は、下記の記事に原因や整体方法など詳しく書いていますのでぜひ参考にしてください