曲げると痛い膝痛の原因
膝を曲げると痛みがでるのは筋力がないからではありません!!
曲げると痛い膝痛は、生活でかなり困ることが多いです。
膝を曲げると痛いという症状
- しゃがむのがつらい
- 正座ができない
- ひどいと座っていてもつらい
どれも日常生活でする動作だからです。
正座をしようとすると「膝が痛い」「膝がつっぱる」ということで【正座ができない!】と悩まれている方は少なくありません。
そして、曲げると痛みを感じるようになると、テレビなどで取り上げられている「サプリメント」などを購入して摂取してみるということをします。
でも一向に楽にならない。
膝痛で悩まれたことがある方は、
- 膝痛で電気をかけた
- 病院で注射をした
- 膝のトレーニングをした
このような事を膝痛で悩まれている方はしています。
これでは膝痛は解消されていきません。
なぜならば、曲げると痛みがでるのにも原因があるからです。
だから、これで膝が曲げやすくなったり、正座ができるようになる人はほとんどいません。
膝が曲げられない原因
正座というのは膝を曲げるという動きをします。
膝を曲げにくい状態になっていると正座ができないのです。
では、膝を曲げにくい状態というのはどんな状態かというと、
- 太ももに負担がかかっていて硬くなっている
- 膝が捻じれている(O脚など)
- 骨盤に歪みがある
- 坐骨神経痛がある
このような事が原因で「膝を動かしにくい」状態になっているのです。
曲げ伸ばしができるはずの膝が「曲げにくい」というのは「異常」な状態。
どうしても膝を曲げるのができないと膝が「異常」になっている考え、レントゲンを撮ったりするのですが、レントゲンでは異常がみられないことがほとんどです。
以上のように原因があり、正座ができない、膝を曲げにくい状態なので、原因を改善していくことで正座ができるようになっていきます。
ちなみに曲げると痛い膝痛はレントゲンい異常が見られないことが多いです。
レントゲンを撮ったけど異常がみられない理由
すべての痛みの原因がレントゲンやMRIにでるとは限りません。
病院(整形外科)で「原因がわからない」という診断をされたときは、レントゲンに異常がでないところに原因があるということが言えます。
要するに膝に痛みがでているけど、原因は膝にはないということ。だから膝付近をマッサージしたり、電気をかけたりしてもなんら改善することはありません。
このような膝の痛みは整体が得意にしている症状。
レントゲンに異常のでない膝に痛みの原因はうまく膝を使えていないことが多いです。
膝の曲げ伸ばしがうまくできるようにすることで改善されていきます。
もしかしたら鵞足炎かもしれません!
膝の痛みというとある年齢になると「変形性膝関節症」ということを考えます。
内側に痛みが出ることからもそう考えますが、レントゲンととって異常がなく「どうしてだ?」となるのですが、こういう膝痛は「鵞足炎」の可能性が高いです。
鵞足炎の症状
- 膝の内側が痛い
- 長い距離を歩くと膝の内側が痛い
- 階段の上り下りがつらい
- 立ったり、座ったりすると膝に痛みがでる
- あぐら、正座ができない
膝の内側に痛みがでるのが特徴的な症状です。
そして「膝を曲げた時・伸ばしたときに痛みがでる」ということもあるのです。
膝を曲げると痛いという方は、この鵞足炎の可能性もありますよ!
ぜひこちらも参考にしてください。