産後の膝痛でお悩みの方へ
出産後には体や生活が変化することもあり、いろいろな症状で悩むことが多くなります。
腱鞘炎や腰痛、股関節痛、そして膝痛で悩まれることが多くなります。
今回はその中の「産後におこる膝痛」について。
まずは、なぜ出産後に膝痛になるのでしょうか?
目次
●原因
出産後に膝痛になる原因は
- 立ったり、座ったりの動きが多くなる
- ホルモンの影響
- 腰や骨盤の状態が良くなく膝に負担がかかりやすい状態
これらが言えると思います。
立ったり、座ったりの動きが多くなる
抱っこしたりなど子育てする際にしゃがんだり、立ったり・座ったりの動作が多くなります。この動きは負担がかかりやすいので痛みを引き起こしやすくなります。
ホルモンの影響
ホルモンの影響で関節痛を引き起こすこともあります。変形性膝関節症が女性に多いのはホルモンの影響とも言われています。
腰や骨盤の状態が良くなく膝に負担がかかりやすい状態
身体のバランスが悪くなっているということが言えます。出産後には骨盤が歪みやすくなっているので骨盤の歪みが原因で膝痛を引き起こしてしまいます。ちなみに骨盤矯正をすれば良いというものではありません。かならず全身のケアをうけるようにしましょうね!!
まとめ
そして、妊娠中に体重が急激に増えることも影響されます。一般的な膝痛の原因で体重のことを私はいいませんが、この場合は急激に増えているので原因になります。出産後に立ったり、座ったりの動きが多くなること、動く負担を減らすのは難しいですよね。
やらなければいけないことですから。
だから、できることは「体の状態を整える」ことです。
やらなければいけない事が多い人、忙しい人はやはり体のメンテナンスが必要になってきます。出産も大仕事で疲労がありますし、産後の子育ても忙しく、そして寝る時間が思うようにとれないようです。
そんな生活が毎日続けば、いつかは限界がきて体は悲鳴を上げてしまいます。
当院に産後のケアで来院されている方から「私と同じような人(産後の人)は来てますか?」という質問をされます。なんとなく罪悪感というか、旦那さん、家族に遠慮しているのかと感じされます。
私が伝えるのは「今がその時ですよ!」ということです。育児と家事はそれぐらい大変だという事なんです。
疲れた状態で育児するのと、元気な状態で育児するのどちらが良いと思いますか?
答えは決まっていますよね(#^.^#)
●【膝痛で悩まれる女性の方へ】
女性はハイヒールやスカートを履く生活や女の子座りすることで内股・O脚になりやすいです。膝痛を引き起こしやすいということ。
ハイヒールを履く機会が多い人
ハイヒールを履いて歩く人の動きを見ると、足の内側に力を入れて歩いています。そうしないとバランスが取れませんからね。
スカートを履く機会が多い人
スカート、とくにタイトなスカートでは足を上げたりせずに歩くことが多くなり、股関節をあまり動かすことができずに歩くので内股になりやすいです。
女の子すわり
女性特有の正座をずらした座り方「女の子すわり」は骨盤や股関節に負担をかけてしまいます。その座り方が内股の座り方なので、内股になりやすくなるのです。
これらが原因でも膝痛を引き起こしますので、気を付けて生活をし、セルフケアをして予防しましょう!!
●【産後の膝痛でお悩みの方へ】
産後は特に忙しい日が続くと思います。時間や環境が許されるなら、ぜひ体をメンテナンスしてくださいね!!
当院の整体は施術時間が長くありません。2回目以降は30分以内で終わります。
時間をつくってぜひ当院の整体をお試しください。
膝痛の原因や治療についてかなりの文章量で詳しく書いていますので、参考にしてくださいね~
⇒膝痛の原因と治療について
●【産後に多くなる症状一覧】
最初に書いたように、産後はさまざまな不調に悩まされます。産後に悩まされる症状をまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね~
⇒腰痛の原因と治療について